ファイナル、そしてはじまり

櫻井さんに全てもってかれた!
大野さんの淡々とした、でもこころからの言葉がだいすきだ!
相葉さん、泣きすぎ!!!(涙)←もらい泣き
二宮さん、舌好調でしたね!あーもうやだ!すき!
一生ついてゆきます、ついてゆかせていただきます(真顔)、松本さま!
ということで、嵐ツアーファイナルの最後のメンバーの挨拶。コトバノチカラというツアー名に相応しい、言葉だったんじゃないのかなぁと思います。詳しくはあちらとかそちらとかの余所様のブログで確認してね☆(…)

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2001年4月、嵐3rdコンサート。その名も「嵐が春の嵐を呼ぶコンサート」(笑うところではないですよ)。初めて「さいたまスーパーアリーナ」での公演があったのだけど、上の方の客席はぽっかり空いてた。当時の嵐は、その会場を埋めることができなかったんですよね。ほんとねーなんだかすっごい悔しくて、その時の光景は今でもありありと覚えてる。実際、私も2階席の前の方の席だったのだけど、ものすごく嵐が遠く遠く見えて「もうこの会場やだな…」と思ったりもした。
そして翌年のたまアリ公演は敬遠し、2年後、2003年9月の7thコンサート「How's it going?」で再び参戦を試みたのだけど、駅に降り立った瞬間、会場までの道にずらーーーーっと「譲ってください」の紙を手に持ったファンの人たちの列を見て、鳥肌がたった。すごく不謹慎だと思うのだけども、なんだか無性に感動したんですよね。2年前埋められなかった会場に、今は溢れるほどひとを集められるようになったんだなぁって。コンサート始まってからも、2年前はあれほど遠く感じた嵐が、2年前より席は遠いはずなのに全然遠くに感じなくて、肌で彼らの成長を感じられてまた感動したりした(2年でよくぞここまで…!(よぼよぼ)とうっかり老婆化してしまうほどに)。
そして4年後の今日、2007年10月、・・・12thコンサート?(もう数えられないよ!)「コトバノチカラ」にて、見られなかった方もたくさんいただろう中(私も本当だったら泣く泣く家で参戦するはずだったわけで)ドームでツアーを締めくくった。
ほんとにね、もうね、何も言うことはないよね。8年かかったけど、8年かかったからこそ、今ここにドームにいられることに意味があるんだと思いました。少なくとも私は今日このときを迎えられて、もうれつに感動している…!それが今ある私の全てです。

そして、今回の公演で1番嬉しかったことは、うらあらしで「風」を歌ったこと、です。
「風」という曲を選んだということよりも、ファイナルに「Time」の曲を選んだ、過去の曲ではなく今の曲を選んだ、ということが私の中ではすごく印象に残った出来事でした。
大阪で「スケッチ」を歌ってくだすって、色々思うところもあったのですけども(公演後、うざったらしい長文を書いたりしたのだけど結局公開はせずに終わったり)(完結に言うと、最近過去を懐かしみ厨な自分ウゼーーーということなのだけど)、過去や思い出はもちろん大事、だけども、嵐はちゃんと今を見ていて、そして未来に向かっている。そのことを今日のこの日に感じさせてくれたことが、今ツアーを通して、わたくしめの中で1番強く届いたコトバノチカラです。
今日この日を迎えられたこと、心より感謝いたします。ありがとう!そしてこれからもよろしく!